研究室配属についていろいろ

うちの大学の研究室配属が去年と変わりGPAだけの勝負になったのでここでシステムをおさらいしまとめようと思う

 

去年までの流れ

教員点 + 学生点 + GPA (1~4セメの平均)= 合計値で高かったものを配属(5名まで)

去年まで重要視されていたのは主に教員点でありこれが最大点与えられていれば平均に近いGPAであれば大体の希望する研究室には配属できたようだ。さらに教員点を学生が学生点を付ける前に確認できたのでそれで途中変更するチャンスもあった。教員点は訪問を繰り返したり説明会に参加して覚えてもらい上げることが出来る。配属決定も6月と試験前で比較的早かった。*1

今年の流れ

学生点 + GPA(1~5セメの平均) = 合計値で高かったものを配属(5名まで)

去年まであった教員点が廃止されGPAの高いもので配属になったので、学生の意思のみで希望研究室に配属できるようになった。今回教員点が無くなったことで研究室訪問や説明会参加が例年より少なくなったようだ。これは極端な例だが、例えば仲の良い成績上位者5名が、友達と同じ研究室に入りたいからという理由で枠を全て埋めることも事実上可能である。そうなれば平均より高いGPAでも、一番行きたい研究室に行くチャンスが無くなる訳だ。9月に学生点を振り配属決定は締め切りの5日後となかなかスピーディーな感じである。これはまぁ5セメスターのGPAも平均に含めるため仕方ない感じだが。

 

去年までのメリット・デメリット

メリット

  • 研究先の先輩・教授と仲良くなれば教員点を高くしてもらえるため希望のところに入りやすかった
  • GPAが少し心もとなくても学生点をマックスにした時全体の総合値で配属できるよう教員点を調整してもらえる研究室もあったみたい

デメリット

  • 教員点が先にわかるため希望していても希望するところの教員点が低くてGPAも高くなければ希望場所を変える可能性がある
  • GPAが高くても配属先の人達と仲良くなったり訪問や説明会に参加して教員点をゲットしなければ配属出来ない可能性があった

 

今年のメリット・デメリット

メリット

  • GPAが高く特に問題なければ比較的安心してどの研究室でも選ぶことが出来る
  • 自分の実力のみになったため、教員点などで希望先を途中で変える必要が無い

デメリット

  • 教員点が無くなったことにより、訪問や説明会に参加しない生徒が増えた。それにより興味のある分野・研究内容より好きな先生で研究室を選ぶ学生が増えるかもしれない
  • 去年よりも配属希望があまり高くない研究室に配属される学生が増える
  • 配属時期が遅いので夏休みなどに配属先の先輩や同期と仲良くなるイベントみたいなのができない(とても悲しい)

とりあえず現状把握してるのはこんな感じなので多くの学生が快適な研究室での生活をするには今回の方法にするぐらいなら去年までの方がいいとは思うので来年の配属は去年までのやつに戻した方がいいんじゃないかなと思う。

 

 

*1:去年の内容は先輩から聞いた話も含まれているためもしかすれば誤情報もあるかもしれない